ムショクちゃんのグズグズ日記

ムショクです。グズなので日々感じたこと、思ったこと後日書きます。

「この世界の片隅に 」湯を沸かすほどの熱さを

年始一発目の映画「この世界の片隅に

朝の情報番組で、「湯を沸かすほどの熱い愛」や「太陽を掴め」など紹介されてて、そっちみようかと思ってたのですが、レビューでネタバレみてしまいやめました。(タイトルにネタバレって書いてないとうっかり読んじゃってね)

で、のんちゃん。

戦争、原爆とか新年早々、重いやつな…でもね、みてよかったです。

まあ現実とファンタジーのバランスのよいこと。主人公すずのイマジネーションが豊かに鮮明に表現されています。アニメーションの強さですね。コトリンゴも良し。

舞台は戦時中だけど、アイデンティティの話。

印象的だったのは、すずと、嫁いだ先の義理の姉・径子との対話、対比。径子は、自由恋愛で仕事もバリバリこなす自分で人生を選んできた女性。一方、すずは、幼い頃からぼーっとした性格で、見知らぬ男性に見初められ、田舎に嫁ぎ、まわりに流れるように人生を歩んできた女性。こう書くと、一見、自分がないように見えますが…

すずは、絵を描くことで世の中と調和してきて、あることがきっかけで、それが失われるのですが、だからって、すず自身(アイデンティティ)が失われるわけではない。戦争が終わってしまい、すずが叫んだ姿からすずという小さな女性の中にある大きな熱いものが垣間見れました。

今の私たちの考えるアイデンティティって、自分らしく好きなことをするとか、自分らしさを求め行動していくこと(径子のような生き方)を想像するけど、すずの生き方(戦時中の日々の生活)を通してみると、生きてきた生活してきた結果、自分らしさ=アイデンティティがそこに残るんだなと思い知らされました。

"私らしく輝く"みたいなキャッチフレーズにうんざりすることあるでしょ?私はあります。

とわ言え、今を無理して自分を騙し騙し生きてくとハゲもできてしまうので、ほどほどに自分のペースで。

 

映画とかアートとかクラウドファンディングでどんどん自由でパワーのある作品が作られればいいな。

あけました。おめでたい。

あけましておめでとうございます。大晦日〜お正月はオカンと過ごしておりました。バナナマンの副音声で紅白をみて、ジャニーズカウントダウン(母親の意向)で「あけましておめでとう」ともぞもぞと言い白々しく年があけます。(ガキ使は録画です)

初詣は、近所のほのぼの神社から現代建築な神社まで。おみくじは大吉です。もうここで今年の運使い切ったんじゃないかと思ってしまいます。ダサい母娘で庭園に馴染んだり、オシャレなカフェで浮いたりしてました。オカンが田舎に帰ってしまい、また一人、さみしいです。

知らぬ間に紀伊国屋書店(新宿タカシマヤの方)がニトリになってました。店内のNITORIのロゴがどこかしらinnovator(北欧家具)っぽく見える…。気のせい気のせい大文字小文字だし。

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写真のお二人は日記とは全く関係ないお二人です。馴染んでるけど。

フランシス・は

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クリスマスは、「フランシス・ハ」を観てました。27歳の見習いモダンダンサー(上手とは言えない)のフランシスが、不器用に自分らしく足搔く足搔く。ノシノシ歩く。バックパック揺らして走る走る。なんてことないストーリーなのに楽しい。中盤、酔っ払ったフランシスが理想の愛を語るのですが、ラストで、あっこれかと。モダンダンスってところもフランシスというキャラクターを見続けると納得で、よく出来た脚本です。監督・脚本はノア・バームバック(「イカとクジラ」も好き)。「Undateable(非モテ、恋愛対象外)」バンザーイ。

おまけ「ヤング・アダルト・ニューヨーク」では、ナオミ・ワッツがヒップホップ踊ってます。

とりあえず謝罪

パソコン閉ざされたまま。スマホで初ブログ。よくわからないまま始めたので、失礼なことしてたらすみません。見づらいかもしれません。ほんとにどーでもいいこと書いてんじゃねーよ、役に立つ情報書けやーと思ったみなさま、さーせん。先に謝っておきます。

ブログを始めるにあたって、アメブロは初心者にわかりやすいよ、簡単だよと、聞いていたので(誰にも聞いてません。ネット検索した情報)、アプリダウンロードして、いざ登録。「このID(このパスワード)はすでに使用されています」…5回くらいこんな調子で、はい、あきらめました。